こえんひろばって?
設立趣旨
今、子育てをめぐる様々な問題は、当事者である親だけでは解決できない状況になってきています。
大家族、ご近所、親戚などたくさんの人の見守りの中で子ども達が育まれた時代と違って、都市化や核家族化が進む中、人間関係の希薄化により、家族・親子が孤立化し子育ての負担感やストレスが増大し、ノイローゼ・虐待に至る場合もあります。子育ての負担感の解消を図ることが、緊急な課題となっています。
このため、在宅親子(乳幼児)が地域の身近なところで気軽に集い、安心して語り合ったり交流をはかったり、育児相談にのってもらったり、子どもを遊ばせたりして、親子が孤立しないで安心して楽しく過ごす事のできる居場所として「こえんひろば」を設立します。
運営団体
「こえんひろば」は、NPO法人M-CANが運営しています。
- 人を夢でつなぐ「まち」のネットワーク
M-CAN(ミカン)
http://www.m-can.net/
M-CAN(三島コミュニティ・アクションネットワーク)は、茨木市及びその周辺地域を基盤にして地域課題の発見や地域住民同士の共助の仕組み作りを提案することを通じて福祉、教育、人権、文化、環境、子どもの健全育成など暮らし全般を高めることに関する事業を行い公益に寄与する事を目的としたNPO法人(特定非営利活動法人)です。
国、府、市の支援で行われている事業です
主に乳幼児(0歳~就学前)をもつ子育て中の親が気軽に集い、うち解けた雰囲気の中で語り合うことで、精神的な安心感をもたらし、問題解決への糸口となる機会を供給することが必要であることから実施するものです(厚生労働省ホームページより)。
国が少子化対策の一環として支援しているもので、現在全国で約1,527箇所(ひろば型)に開設されています。
大阪府内では約167箇所(2009年度)が開設されています。
つどいの広場「こえんひろば」は、国、府、市の支援で行われている事業です。
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kodomo/kodomo_kosodate/kosodate/index.html